THE INDIAN QUEEN

ヘンリー・パーセル Henry Purcell
《インドの女王》 The Indian Queen

  • 演奏………ニュー・ロンドン・コンソート New London Consort
  • 指揮…………………フィリップ・ピケット Philip Pickett, conducting
  • ソプラノ……………………ジョアン・ラン Joanne Lunn, soprano
  • ジュリア・グッディング Julia Gooding, soprano
  • トーネ・ブラーテン Tone Braaten, soprano
  • カウンターテナー…マーク・チェンバーズ Mark Chambers, countertenor
  • クリストファー・ロブソン Christopher Robson, countertenor
  • テノール………………アンドルー・キング Andrew King, tenor
  • ジョゼフ・コーンウェル Joseph Cornwell, tenor
  • バス・バリトン………マイケル・ジョージ Michael George, Baritone-bass
  • サイモン・グラント Simon Grant, Baritone-bass
  • マーク・ローリンソン Mark Rowlinson, Baritone-bass
  • 語り……………………アナベル・アーデン Annabel Arden

役 Personnages

  • インカ L'Inca
  • オラツィア Orazia
  • モンテズマ Montezuma
  • センポアラ Zempoalla
  • アカシス Acacis
  • ラクサラ Traxalla
  • アメクシア Amexia
  • ガルーカ Garruca
  • イズメロン Ismeron
    • PHILIP PICKETT
Music for the Tudor Kings: Henry VII & Henry VIII The Enchanted Island Shakespeare's Musick (Songs & Dances from Shakespeare's Plays) Shakespeare At Covent Garden / Pickett, Musicians Of The Globe
Purcell: Indian Queen Purcell;Indian Queen Indian Queen Purcell

1995年の没後400年記念でパーセル特集をした際に《インドの女王》はホグウッド指揮でバービカンとこのシテ・ド・ラ・ミュジックで二度聴きましたが、それ以後さっぱり公演とか聴かないし、録音もその後ないのでなかなか聴く機会がなくなってしまいましたが、あれから13年経て再び同所でフィリップ・ピケットが演奏会上演。で、その収録が放送されたので久しぶりに聴くことに。出だしにガーディナー盤から前奏を長しましたが、ピケットなので楽器からなにからそれともホグウッドのとは異なるので、聴こえ方が違います。それにしてもまだやってるの〜って感じの英国的なお馴染みさんの男声陣。女優による語りが活躍して楽しく進行しておりましたが、ホグウッドの時は男優がやっていたはず (マイケル・マローニーかサイモン・ラッセル・ビールかどれだったかパンフ見直さないと...。フランスではヨハン・レイゼンだったっけ)。
ところで、最近はイースターってこともあって《ヨハネ受難曲》とか何度か聴いてしまいましたが、あれを聴くとレティタティフの部分がタルコフスキーの『鏡』で使われていたのを思い出してしまいます。で、その後の白黒モンタージュの場面のバックで流れていたのが《インドの女王》第4幕のアリア「They tell us that you mighty powers above」の間奏部分だったりするので、やっぱりこれを聴くと『鏡』を思い出してしまいます (昔こんなCDを作っていたんですが、近所の図書館にはあるけど...)。

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シネマ・クラシック「惑星ソラリス」?タルコフスキー編