Concours Reine Elisabeth Chant 2008: ISABELLE DRUET

エリザベット王妃声楽コンクール・ファイナリスト FINALISTES concours chant 2008
イザベル・ドリュエ Isabelle DRUET demi-finales du 13 mai 2008

  1. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト Wolfgang Amadeus Mozart
    歌劇《フィガロの結婚》より「自分で自分がわからない」
    "Non so più cosa son, cosa facio" (Cherubino) extrait "Le Nozze di Figaro"
  2. クロード・ドビュッシー Claude Debussy
    歌曲集《3つビリティスの歌》より「ナイアードの墓」
    ”Le tombeau des Naïades" extrait "3 Chansons de Bilitis"
  3. ヴィンチェンツォ・ベッリーニ Vincenzo Bellini
    歌劇《カプレーティとモンテッキ》より「ああ、美しい心よ」
    "Tu sola, o mia Giuletta ... Deh tu bell'anima" (Romeo) extrait "I Capuleti e i Montecchi"
  4. クラウディオ・モンテヴェルディ Claudio Monteverdi
    歌劇《ポッペアの戴冠》より「捨てられた皇妃」
    "Disprezzata Regina" (Ottavia) extrait "L'Incoronazione di Poppea"
  5. モリス・ラヴェル Maurice Ravel
    歌劇《スペインの時》より「ああ、情けない情事」
    "Oh ! La pitoyable aventure" (Concepcion) extrait "L'heure Espagnole"
  6. リヒャルト・シュトラウス Richard Strauss
    歌劇《ナクソス島のアリアドネ》より「仲直りしましょう」
    "Seien wir wieder gut" extrait "Ariadne auf Naxos"

http://www.rsbartists.com/fr/res/IsabelleDruet.jpg RSB Artists - Isabelle Druet

ラ・フォル・ジュルネの《大地の歌》を歌うために来日して、速攻帰国したフランスのメッゾ、イザベル・ドリュエさんがエリベートでもエリーザベトでもないエリザベット王妃声楽コンクールの選考審査のための発表公演で歌ったので、当然チェック。

ブリュッセルのパレ・デ・ボザールで昼夜で3日にわたって1日4人×2回で24人が歌っていたようですが、全部はつきあってられないので、とりあえず数人聴きましたが、音が悪いのか収録が悪いのかしらないけど、力一杯歌うので、聴くには心地悪い参加者が多いようですが、彼女は疲れがあるのかちょっと整っていないところもあったけど、聴きにくいということはなく、やっぱり他の参加者とは別格のよう。最後の作曲家役は少ししか歌わなかったので、いつかちゃんとフルで聴いてみたい。って、もうボザールではヴァンサン・デュメストル/ル・ポエム・アルモニークとの演奏会などで歌っているし。客の反応も一番人気のようで、上位入賞は手堅い感じ。なお、ハイライト集は2枚組CD+ボーナスDVD付きで月末にリリースされサイト通販されるようなので、ゲットせねば...。
追記:翌日発表のファイナリスト12人に入選。

これは、2000年の上位入賞者の演奏を集めたライヴCD。今にしてみたら豪華なメンバー。

Queen Elisabeth Singing Competition 2000

Queen Elisabeth Singing Competition 2000