HAYDN by EUROPA GALANTE

  1. ヨーゼフ・ハイドン FRANZ JOSEPH HAYDN (1732-1809)
    1. カッサティオ 変ロ長調 Cassatio en sol mayor, Hob II: 2
    2. ディヴェルティメント 第34番 イ長調 Divertimento en re mayor, Hob III/34
    3. スターバト・マーテル Stabat Mater, Hob XXbis, para solistas, coro, y orquesta
  • 合唱………ベルリン放送合唱団 RUNDFUNKCHOR BERLIN
  • 合唱指導…サイモン・ホルズィ SIMON HALSEY, director

日本にこの後来るビオンディですが、全く違うプログラムで、羨ましいかぎり。でも、この二日前の公演の方を聴けずにショックでしたが、こちらは逃さずに無事聴けてホッと...!?。特に後半の《スターバト・マーテル》が...といってもハイドンの?聴く機会はない作品なので。ただし、当初予定のソフィー・デインマンは別公演で歌ったばかりのロベルタ・インヴェルニッツィに変更。オラトリオとかは歌ったことのない英国のオペラ歌手ダニエル・ノーマンも緊張気味だったよう。イタリアのアンサンブルとドイツの合唱、国籍もなにもバラバラな感じのソリスト。なかなかいい感じに集中できない演奏になったのは、公演中ずっと咳をするアホがいたせい。やっぱりこの音楽祭は客の質が悪いよう(この局のネット・ラジオはノイズが入っていてクリアじゃないのも問題)。音楽祭のいいところは普段聴けない作品を多数公演できる点もありますが、客が通常来ないような人も来てしまい開場が荒れる点。特にこういうのに子供を連れてくるとかは本当に意味がない。子供は子供のためのとか学習的な演奏会からで十分。ぐずるし集中できないし。子供以外は地元のあんちゃんとねえちゃんが券をもらってデートがてら来てしまって演奏中しゃべくりまくったりするのもあるし。スポンサーとなってくれた人に配り、自分は行かず家族や興味もない知人に券をあげたするとこういう悲劇が起こる。
追記:あとでウィルソン=ジョンソンさんがダニエル・ノーマンの奥さんがライブをラジオから録音しようとしたら局を間違えたとのことで、私が録音したMP3を送らねばならなくなりましたが、そんな大容量ファイルを送ったことないので困りましたが、先方がくれたリンクのは使わず初めての某テクをためしましたが、今はそんなことが出来るのですごい時代です。ついでにその先方指定のリンクでDW-J氏にも試しに送ったら、曲間の咳はすべて取り除いたので、別物の印象になったようでした。でも自身はそのどアホの咳がホールに蔓延して風邪をうつされたとのことで、その後の休養が台無しにと....。