The 2009 Concert Tour SIMON & GARFUNKEL in Tokyo Dome
サイモン&ガーファンクル
THE 2009 CONCERT TOUR
simon & garfunkel
- Home | The Official Simon & Garfunkel Site
- 2009年7月10日|19時12分開始|東京ドーム|13,000円 (Arena)|3,000円 (プログラム)
- ポール・サイモン Paul Simon http://www.paul-simon.info/
- アート・ガーファンクル Art Garfunkel http://www.artgarfunkel.com/
- サイモン&ガーファンクル バンド Simon & Garfunkel Band
- ピアノ………ウォーレン・バーンハート Warren Bernhardt, piano http://www.warrenbernhardt.com/
- ドラムス………チャーリー・ドレイトン Charley Drayton, drums
- パーカッション…ジェイミー・ハダッド Jamey Haddad, percussion http://www.jameyhaddadmusic.com/
- ベース…………………バキティ・クマロ Bakithi Kumalo, bass http://www.bakithikumalo.com/
- ギター………………ラリー・ザルツマン Larry Saltzman, guitar
- キーボード…………ロブ・シュウィマー Rob Schwimmer, keyboards http://www.robschwimmer.com/
- ギター……………マーク・スチュアート Mark Stewart, guitar
- Additional Musicians
- アコーディオン………トニー・セドラス Tony Cedras, accordion
- キーボード……………トニー・セドラス Tony Cedras, keyboards
- ギター‥‥‥‥‥‥‥‥‥ヴァンサン・ンギニ Vincent Nguini, guitar http://vnguini.vox.com/
- サックス………アンディ・スニッツァー Andy Snitzer, saxophone
- 映像「オープニング・モンタージュ (「アメリカ」インスト)」Opening Montage ("America" instrumental)
- 「旧友〜ブックエンドのテーマ」Old Friends/Bookends Theme
- 「冬の散歩道」A Hazy Shade of Winter
- 「アイ・アム・ア・ロック」I Am A Rock
- 「アメリカ」America
- 「キャシーの歌」Kathy's Song
- 「トムとジェリーの物語」Tom and Jerry Story
- 「ヘイ・スクールガール」Hey, Schoolgirl
- 「ビーバッパ・ルーラ」Be Bop A Lula
- 「スカボロー・フェア」Scarborough Fair
- 「早く家へ帰りたい」Homeward Bound
- 映像「59番街橋の歌 (フィーリン・グルーヴィ)」The 59th Street Bridge Song (Feelin' Groovy)
- 「ミセス・ロビンソン」&「ノット・フェイド・アウェイ」"Mrs Robinson" featuring "Not Fade Away"
- 「スリップ・スライディン・アウェイ」Slip Slidin' Away
- 「コンドルは飛んで行く」El Condor Pasa
- 「ブライト・アイズ」Bright Eyes (Art solo)
- 「ハート・イン・ニューヨーク」A Heart in New York (Art solo)
- 「パーフェクト・モーメント」&「ナウ・アイ・レイ・ミー・ダウン・トゥ・スリープ」Perfect Moment ... Now I Lay Me Down to Sleep (Art solo)
- 「ボーイ・イン・ザ・バブル」Boy in the Bubble (Paul solo)
- 「シューズにダイアモンド」Diamonds on the Soles of her (Paul solo)
- 「時の流れに」Still Crazy After All These Years (Paul solo)
- 「ニューヨークの少年」Only Living Boy in New York
- 「マイ・リトル・タウン」My Little Town
- 「明日に架ける橋」Bridge Over Troubled Water
encore
- 「サウンド・オブ・サイレンス」Sound of Silence
- 「ボクサー」The Boxer
- 「木の葉は緑」Leaves That Are Green
- 「いとしのセシリア」Cecilia
Old Friends Live On Stage (Deluxe Edition) (2 CD/1 DVD)
- アーティスト: Simon & Garfunkel
- 出版社/メーカー: Warner Bros / Wea
- 発売日: 2004/12/07
- メディア: CD
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Old Friends: Live on Stage [DVD]
- アーティスト: Simon & Garfunkel
- 出版社/メーカー: Warner Bros / Wea
- 発売日: 2004/12/07
- メディア: DVD
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- アーティスト: サイモン&ガーファンクル,ジ・エヴァリー・ブラザーズ
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
- 発売日: 2005/01/19
- メディア: DVD
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なんだか行かねばもう生は聴けないのではと思いあまり考えず行ってしまいました。親切な知り合いの方が発売初日に2枚予約したとのことで。でも、翌日のは先行でもっといい席だったそうですが、こちらは一般発売だったので、アリーナなのに端の方。いい加減値段設定をもっとなんとかしろ!と怒りが。パンフの値段を見て更に怒りが。そして、ある程度売り切ったところで更に高額な武道館公演を発売するというあざとさ。消費者をなめてる。とか、思ったけど熱心なファンならアーティストの公式サイトとかチェックしてれば日程とかも判っていたといえばそれまで。それを見ると、オーストラリア、ニュージーランドのツアーを終えての来日なので、時差ボケ問題はないよう。それにしても2004年に発売された復活ライブのDVDとかも持っていたら、内容も似たようなものなので、それゲットすりゃいいじゃんてな気もしましたが、アート・ガーファンクルのソロでアニメ映画『ウォーターシップダウンのうさぎたち』の主題歌「ブライト・アイズ」がそちらには入っていなかったので、よしとします。年齢の関係で、解散直後の活動がちょうどリアルタイムで聴いていた二人なので、彼らのソロの曲を聴けたのがうれしかった。ポール・サイモンのソロを初めて聴いたのは「恋人と別れる60の方法」でしたが、それは残念ながら入っていなかったけど、「スリップ・スライディン・アウェイ」をポールが歌いだし、あとでアートが入ってきたのもたまらん。ポールはアフリカのミュージシャンを連れきたけど、それならアフリカ的な「Late in the Evening」なんかが聴けたら!とも欲がでましたが、それはなかった。逆にアートはニューヨーカーなので、ニューヨークの歌ばかりでシティ派ぶりをアピールしていましたが、ソロの最近の有名曲である『恋愛小説家』の主題歌「Always Look in the Bright Side of Life」(って「モンティ・パイソン ライフ・オブ・ブライアン」の歌だったのをなぜかその映画でエンディングに!今は「Spamalot」で再利用している...)なんかが聴けたらもっとよかったけど。それ以前にアートも当然天使の声じゃないので、無理ですが。
それはともかく、ドームは巨大すぎて、アリーナだろうが、豆粒以下のサイズでしか見えないので、両脇とステージに巨大モニターが設置しての公演で、そこでは冒頭と幕間(といっても休憩タイムじゃない)には昔の映像とか写真を映すのと、公演を商品化してもいいくらいな見事な編集さばきで写しだしていて、それが舞台見ていてもなにも見えないので、結局それしか見ないという、単なる上映会を見ていた感覚。巨大アリーナ公演は苦手です。お客の大半は50代前後という感じですが、さすがにビートルズで熱狂することを覚えた人たちなので、二人のかぼそい歌声を聴き入るようなことはせず、拍手でかき消すことに始終し、没入。最後の最後にテキサスのカウボーイみたいに「ヒーハー!!」って叫んだのがいて、寒気が (小杉かっ!)。さんざんアートがニューヨークとか歌ったりトークしていたのが、台無しに。終演後、下を見ると買い込んだ巨大なジュースのカップを倒して足下をジュースびたしにしていた人が多かった...。これだけ人がいると大変です。中は禁煙なので、外に出るや煙草を速攻で吸っている人が多くて、後楽園の周りは一気に煙草の煙に包まれ、急いで退散することに。「キャシーの歌」というのがありましたが、その日はキャシーの娘が肺がんで他界して葬儀があったばかりなのを思いだし... (きっと周りが吸うのばかりだったんでしょうね)。